遠い記憶のライブラリ
まだ幼かったころ、あなたの家にはどのようなクルマがありましたか?カローラ・カリーナ・サニー・スカイライン・クラウン…海や山へ、多くの思い出づくりの立役者。現役さながらの懐かしいカローラを展示しております。ぜひ見にきてください。
Feeling of satisfaction.
思えば幼少のころ、KE26Vが当たり前に街を走っていた。マイカーやマイホームが夢であった団塊世代、夕焼けに照らされた角のラーメン屋で「もう少しで車が帰るわね」と話している母親の顔が印象的だった。
この頃の安全は実にシンプル。ヘッドライトの片方が切れても、ライトの電気回路が左右分割のため夜間も安心が「売り」だった。
この当時、世間では2月19日に起こった「あさま山荘事件」を始め、「あっしには関わりのないことでござんす」の木枯らし紋次郎や、「太陽がくれた季節」などが流行しました。このカタログで夢を見た人も多いのではないだろうか?
いつの時代も自動車は、夢と喜びを与えてくれる。あの頃の記憶と共に「走る喜びと自由」をいつまでも。